【まとめ】nanapi「アンサー」に学ぶコミュニティサービス運営
サラッと見たので、サクッとアウトプット📝
ざっくりまとめ
立ち上げ方
- 最初は「ひと気」が大事👨👨👦👦
- コミットしたくなる仕組み・演出を作り、利用者の声を聞きながら、一緒にサービスを拡張していく形で立ち上げていこう🌱
コミュニティ運営
- 荒らしなどの違反アクションなどは、「コミュニティにそれが蔓延すると問題か」という観点で問題を学習・是正できるようなデザインをすると🙆♂️
- 犯罪に繋がるアクションはしっかり排除など、排除ポリシーは明確化しておこう🗑
- 新参も古参にも快適な居場所であるように、工夫を凝らそう🏬
概要
発言の一部を抜粋してます。 具体的なコミュニティマネージャーのお仕事などは動画をご覧ください。 schoo.jp
※あくまで、アンサーさんの運営方法のご紹介なので、すべてのコミュニティにおいて横展開可能ではない可能性があります。
コミュニティの作り方
- コミュニティは「人」と「場所」で出来ている。
- コミュニティ設計には「場所づくり」「ひと気づくり」「世界観づくり」が大事。
- 場所づくり:安心安全のためのアプリ設計、集会所のカテゴリ統廃合
- ひと気づくり:開始時〜コミットするまでの体験改善、通知
- 世界観づくり:各タッチポイントの文言
コミュニティの立ち上げ方
最初は「コミッター」を作ろう
- コミットしたくなる仕組み・演出を作ろう
- 楽な投稿など、コミットの快適性を追求し、阻害要因を徹底排除
- 即レスなど、また投稿したくなるように、
一緒に作ってると思ってもらおう
- 「与えられたもので楽しむ」形ではなく、「未完成の場所で、最高の遊びをみんなで作っていく」形にする
- ユーザーと運営の距離を近くするために、声を取り込む場を多く持ち、実際に共創・反映される仕組みを作る
コミュニティ運営Tips
違反投稿との付き合い方
- コミュニティ内で「反応がない」ようにして、「ウケるコミュニケーション」を学習してもらう。
- 「犯罪に繋がるものはきちんと削除する」など、削除基準を明確し、「蔓延するとつまらなくなるか」という観点でも見る。
- 「削除概念」も明言化すると◎。
- ユーザーの発言を尊重するため、残すもアリ。
- 反応がないように「見えなくする」が一番丁度良い。
常連さんとの付き合い方
- 居場所を分けて、信頼関係を築く。
- 馴れ合い可能な専門の場を用意して、常連のコンテキスト高いコミュニケーションも許容。
- その上で友達機能/DMなど、人間関係を作りにくいサービス設計にして、初心者も常連さんを気にせず、気軽に投稿できるように。
荒らしとの付き合い方
- 排除ではなく、他の人が見やすい場作りを。
- 荒らしのパワーを発散できるよう、本人以外から「見えなくする」。(=あくまで、他の人の可読性を良くする観点)
- 荒らしかどうかの判断は、誤りがないよう人の目が◎。
感想
- 「荒らしとの付き合い方」に運営の学びを感じた。
- 運用として集客課題は「コンセプトから与えられる実利・期待値設計」「タッチポイント設計」で解決できるが、厄介なのはコミュニティをかき回すアクション。
- ただ排除ではなく、「発散させながら無害化させる」デザインは勉強になった。